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 その他、順当にスペックアップがなされているようです。

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[ソニー: ソニーの最新技術を結集し、さらにスピードを極めた5Gフラッグシップスマートフォン『Xperia 1 III』を商品化 / 5G対応と大容量バッテリー搭載を実現したハンドフィットサイズのミッドレンジスマートフォン『Xperia 10 III』を商品化]

[Sony USA: Xperia 1 III / Xperia 5 III]

 日本語のニュースリリースだとXperia 5 IIIの物が出ていませんが、同時に発表されています。



 当然ながら最も大きく取り上げられたのはフラッグシップモデルのXperia 1 IIIで、6.5インチでアスペクト比7:3の有機ELディスプレイはサイズはそのままながら120Hz表示に対応、カメラはリアカメラを全てZeissレンズと銘打ち、望遠レンズを35mmフォーマット換算で70/105mmの切り替え式に。
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 どこぞでは“メインカメラの撮像素子が6400万画素に”“レンズがZeiss銘では無くなる”なる“リーク”が流されていたようですがそれは完全に間違いで3カメラ共に1220万画素の撮像素子を搭載、更に全てのカメラの撮像素子がExmor RS搭載と謳われており、Xperia 1の真ん中一個だけソニー、1 IIの超広角もソニーのCMOSセンサになったけどちょっと小さいセンサ…という所からカメラ機能の改善が進んでいるようです。
 ただ英語サイトの全部1/1.7型センサ搭載というのは誤植っぽいですね。



 望遠レンズは屈曲光学系ですね、ソニーだと結構昔は良くやっていたような…

 他にはDolby Atmos対応で内蔵スピーカーの音圧を前型比四割向上、スピーカーによる疑似立体音響「360 Reality Audio」「360 Spatial Soundへの対応とオーディオ回りも強化、スピーカーだけで無くヘッドホンアンプのドライブ能力も四割向上と謳っています。

 後はゲームでは最新SoCであるSnapdragon 888搭載による高い3D性能、120Hz対応やガンマ値調整機能、240Hzのタッチ検出レートに電源接続時にバッテリに負荷をかけず温度上昇を抑えるHSパワーコントロールと色々搭載、シェア関連でも30秒前からの映像を記録できる「RTレコード」昨日を搭載などと強化されているようです。

 性能面では上記SoC強化の他にメモリが最大12GB、ストレージが最大512GBと前型よりも強化されており、通信面では5Gのミリ波帯であるSub6に対応。
 バッテリは前型より一割程度増大した4500mAhの物を搭載、他社のスマートデバイスよりもバッテリ劣化が少ないとアピールしています。

 サイズ面では長辺165mm*短辺71mmへと小型化を実現したとアピール。
 といってもそれぞれ1mmずつの小型化ですが…
 重量は米サイトによると6.6オンス(187g)と、前型の181よりもちょっと重くなっていますね。

 この他無線充電技術のQiにも対応、カラバリはブラック、グレー、パープルの3種ですが、これは仕向地によって変わる模様。
 発売予定日は初夏以降予定で現時点ではauとSoftbankから発売予定とされています。

 国内キャリアモデルもメモリ12GB、ストレージ256GBと前モデルよりも改善されていますね。
 auとSoftbankはグレーを除く2色展開。




 Xperia 5 IIIは日本語リリースが出ていないため日本で発売されるか不明ですが、小型モデルの引き合いは日本の方が大きそうですしどこかしらのキャリアから発売されるのではないでしょうか。



 5 IIに引き続き6.1型でアスペクト比7:3の有機ELディスプレイを搭載、こちらも新たに120Hz駆動に対応しています。
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 カメラに関しては全てソニーのExmor RSセンサ搭載、望遠レンズが70/105mmの切り替え式になっている事は1 IIIと同じで、24mmの広角レンズのみが1/1.7型センサ、望遠が1/2.9型で超広角が1/2.5型というセンサ構成となっているようです。
 これは恐らく1 IIIも一緒で、カメラ回りは共通化しているっぽいですね。

 性能面ではSnapdragon888搭載なのは同じですが、メモリが8GBでストレージが128GBと1 IIIよりは少なめ、バッテリが4500mAhなのは一緒、重量は5 IIが163gだったのに対して5 IIIは2.4オンス(68g)と圧倒的な軽量化を実現軽すぎる間違いなく誤植。
 多分これ100g抜けてますね。
 168gでちょっと前型より重くなったという事ではないでしょうか。




 ミドルレンジのXperia 1 IIIはちょっと明るめの色合いで構成、



 このモデルも初夏以降発売予定でバッテリ容量は4500mAh…部材の共通化を図ったという事でしょうか。
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 5Gにソニーのミドルレンジモデルで初めて対応しディスプレイは6型の有機EL、型落ちですがリアカメラはトリプルレンズでSoCはSnapdragon 690Gと性能的には最高性能を求めなければ必要十分…?
 重量169g、メモリは6GBのストレージ128GBで、国内ではauより発売予定だそうです。

 国内キャリアの取り扱いですが、1 IIIと10 IIIは何れも6月中旬以降発売予定と発表されています。


 といった所で、全体的にバランスの取れた構成なのではないでしょうか。
 イヤホンジャックも搭載でフロントカメラが画面内に入り込んでいるという事もありませんし。
 もう10 IIIで良いんじゃない?という気もしますけど最高のカメラ性能を求める人には 5 III、映像音楽体験やゲームも重視という人には1 IIIとなるのでしょうか。

ソニー Xperia5 / SIMフリースマホ /【日本正規代理店品】/ 防水/防塵/Snapdragon 855 /ストレージ128GB / ブルー / J9260JP L
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