
プロ向けにカメラと組み合わせる用途として「Xperia」スマートフォンのプロフェッショナル向けモデルも発表しています。
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[ソニー: 進化するプロの創造性に最先端技術で応える フルサイズミラーレス一眼カメラ 『α1』発売 / プロフェッショナル向け5Gミリ波帯対応デバイス『Xperia PRO』を日本国内市場で発売]
「α1」は3/19発売予定で2/2より予約開始の予定。
約5010万画素の裏面照射型積層CMOSイメージセンサ「Exmore RS」を搭載しつつ、従来より更に高速な画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載する事により最大解像度でも毎秒30枚の連写が可能となり、かつ8K解像度で30fpsの動画撮影にも対応するようになったとの事。
この他現場からの声に応え、「α9 II」よりも無線によるファイル転送速度を上げるなどの対応も取られているそうです。
EVFはQXGAの有機ELマイクロディスプレイかつ240fps、画角と倍率も高いものになっているようですし、ストレージはCFexpress Type Aにも対応とソニーが持てる技術を全て注ぎ込んだカメラですね。
後は電子シャッターで1/200秒、“新開発デュアル駆動式シャッター”により1/400秒でのフラッシュ同調が可能になったのも凄いですね。
「Xperia Pro」は以前商品化すると発表されてから暫く音沙汰が無かったモデルですが、Xperia 1 IIをベースモデルとして各種性能をプロフェッショナル向けに向上、2/10発売予定で市場推定価格は25.1万円程度とかなりの高価格となっています。

が、こちらのモデルはHDMI入力にも対応し、「α」のHDMI出力対応モデルと組み合わせる事で高解像度の動画を即時に配信する事も可能になるとか。
恐らくXperia 1 II後継機ではSnapdragon875もしくは888を搭載するだろう事を考えるとアマチュアが買うモデルでは無さそうですが、α1とXperia Proの組み合わせは本気で報道や映像のプロも狙いに来たという事でしょうね。
ゲームには関係あるのかっていうと、今でもロケハンなどはαを使っているみたいですし、その辺の撮影やらモーションキャプチャの精度が更に上がるようになるかもしれません。
ソニーのカメラ周りの話題だと昔から開発を続けている曲面CMOS撮像センサを採用するカメラを発表する、みたいな噂もあるのですが、そちらは専用のレンズと組み合わせて設計する必要があるでしょうし、仮に本当に出すとしてもRX1シリーズの後継モデル辺りに採用されるのではないでしょうか。

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これぞフラッグシップというか
化け物だな