
また、年明けからはアジア向けの割当量が多くなるとも報じていますが本当かどうかは分かんない。
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[Digitimes: PS5主機7奈米晶片產能到手 2021出貨量力拚1,800萬台]
海外ゲハでは“海外報道では4週間で340万台を販売し~”って記述されている部分が大きく取り上げられてますが、そもそもそんな報道がないし数字を付き合わせてみたら多分ソースはVGChartzってパターンなので論考に値しないですね。
それはそれとして台湾の半導体業界には通じているDigitimes、PS5の品不足が続いているが2021年の出荷台数は1680-1800万台に達し、品薄状況は緩和されるのではないかと書いています。
根拠としては半導体サプライチェーン…TSMCの生産ライン~パッケージングの工程で生産可能なSoCの数が現在は月産100万個なのですが、来年はこれが月産140-150万個に引き上げられるから、というものだそうです。
ただちょっとゲーム業界にそこまで詳しくない人が書いてるのかなって部分も散見されるんですよね、この記事。
PS5が最初の4週で340万台ってのもそうですが、恐らくBloombergのソースレンダリングだろう歩留まり問題がと書いていたり、来年FFXVIが出るとか書いていたり…
なので、本当に年明けからアジア向けの割当数量が増えるかどうかは何とも言えないところです。
といっても欧米における主たる商戦期である年末商戦が終わり、国内では年度末、中国語圏では旧正月を迎える訳ですから必然的に割当数量が増えるだろう事は予想できますけど。
PS5が来年最大1800万台生産~出荷という話についてもう少し考えてみましょうか。
[SIE - ビジネス経緯]
2013年度の第4四半期~2014年度第3四半期までのPS4販売(出荷)台数は1560万台。
[SIE: 「プレイステーション 4」(PS4™) 世界累計実売420万台を達成 (2014/1/8) / 「プレイステーション 4」(PS4™)世界累計実売台数1,850万台を達成]
で実売台数はこのように1430万台なので、実際に1800万台生産されたらPS4比で大分増える筈なんですけど、XSX|Sが自爆している上に世界的なゲーム業界も成長してる事もあり、足りるんですかねこれ。
今年後半に月産200万台ぐらいまで生産台数が増えればカバー出来るでしょうか。
何にせよ年明け以降はさらなるPS5の供給増加を期待したいところですね、今年もギリギリまである程度の数は出荷されていたみたいですけど。

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色々と物は出来てても輸送出来なくて延期してるのがあるけど