Fxxcking Superhot!!の一件の火消しですかね、スロット内が窒息状態にあることに変わりはないような気もしますが…?
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[Venture Beat: Xbox Series X Seagate Expansion Card teardown]
恐らくMSとしては火消しのつもりなのだろう、というのは今次世代ゲハードにおける2大Xbot記者の片割れが記事を書いていることからも明らかですが…?
国内においてはXbox Series S並のお値段となる1TBのストレージ拡張カードですが、開けてみるとシンプルな構成、というかこれ基板の裏面側にチップがないですね…貼ってあるのは熱伝導シートでしょうか。
そして表面側がサムネにある部分なのですが、こちら側はコントローラとNANDフラッシュメモリモジュールを避けるようにシートが貼ってあり、コントローラとメモリモジュールにはサーマルペーストが塗布、これによりカード本体側に熱を逃がすようになっているようです。
コントローラはPhison、PS5のストレージコントローラもPhisonのカスタムって噂がありますし最近伸してますね。
メモリモジュールは見ての通りのSKhynixですが、この辺は調達先次第で幾らでも変わる…?
これ作ってるのがSeagateですから、直接のストレージメーカーとして競合しているWD、キオクシア、Micron、Samsung辺りを除外すると消去法でSKhynixぐらいしか残っていないのかもしれません。
端子は構成としてはCFExpressカードの物に似ているという事ですが、コントローラにメモリモジュールという構成からするとM.2 2240程度のSSDに近い物と言えるのではないでしょうか。
謎なのは価格設定ですね、コントローラ搭載の独立したSSDのようなものとはいえ、メモリモジュールいっこ…
チップの型番からするとTLCでしょうか、TLCぐらいなら今時普通ですがそこまで高価になる理由が分からない。
スペックからしてXSX|Sの内蔵SSDも同等のもの(※XSSの内蔵SSDは容量512GB)でしょうし、少なくとも、コントローラにキャッシュメモリを備え6モジュールに分散させて高性能化を実現しているPS5の内蔵SSDとは大違いであると言えそうですね。
先述の通りカードの筐体に熱を逃がす構成になっていても、その後スロット→シャーシと放熱を妨げる部分があることに変わりないですし。
ついでに気になったんですが、XSSって512GBの内蔵ストレージ容量からシステム回りやクイックレジューム用の容量が確保されてるんですよね、どれだけストレージ残ってるんでしょうか。
XSXと同等だとすると380GiBぐらいしか残らないのでは…?
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