
なるほどー??
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[GAME Watch: 「Xbox Series X」プレビュー]
中村聖司
2020年10月15日 22:00
このプレビューのっけからすごいですよ。
今回のプレビュープログラムのポイントは、日頃、日本でXbox情報などほぼまったく扱わないようなメディアも参加するほど大規模なものであること、Microsoft自身がXbox Series X|Sがまだ“未完成”であることを認めた上で、プレビュープログラムの実施に踏み切ったことだ。
発売まで一ヶ月切ってんのに未完成。
そして案件記事が散見されるだろうばらまきボックス。
どれぐらい未完成かというと、ダッシュボードをはじめとしたUIはすべて最終版ではなく、到着時点で試せるXbox Series X|Sタイトルはなんとゼロ。評価コンテンツはXbox Game Pass頼りだが、肝心の互換性が確保されておらず、初期時点で動作するのは、Microsoftが豪語する“4世代数千タイトル”中、わずか200タイトルに過ぎない。
UIは最終版では無くXSX専用タイトルは遊べず互換対応しているのは200タイトルばかり。
次世代機の“標準モニター”であるHDMI 2.1世代のゲーミングモニターはどこにもない。だから、セールスポイントのひとつである可変フレームレートや自動低遅延モードも試しようがない。率直に言ってレビュー難度が極めて高いハードウェアだ。
レビューできたもんじゃねえと匙を投げる…も、
このため何が予想されるかというと、このハードをきちんと正しく評価できないメディアも出てくるだろうということだ。日本時間の10月15日22時より一斉にプレビューが解禁され、日本でも無数の記事が公開されるはずだが、その内容は正しいのか、妥当だと言えるのか、読み手側がしっかり吟味すべきだ。
仮に、「ローンチタイトルも満足に遊べない、後方互換に対応したタイトルも少ない、頼みの綱であるXbox Game Passも動かないタイトルが多い、だからXbox Series X|Sはおすすめできない」、という次元の記事が存在したとすれば、そのサイトはXbox情報はおろか、基礎的なゲームシーンが理解できていないので、まったく読む価値がない。なぜそう言い切れるかというと、今回のプレビュープログラムは、次世代機向けタイトルの試遊にまったく力点を置いてないからだ。
さすがは名うてのXbot編集というべきかとんでもないエクストリーム擁護が飛び出しますね、未完成で自慢の後方互換タイトルも少なく専用の新作すら碌に作られていないゲーム機って普通に買うべきではない代物なのでは。
マシンを利用中はこの上部排気口からかなりの熱のこもったエアが絶えず排気される。
あつあつボックス。
で、“圧倒的に短くなった起動時間”というのですが。

あっ、

あっ、

…XSX版が唯一遊べたという「DiRT5」も起動に20秒ですよ。
クイックレジュームの更なる注意点としては3つある。1つはPCのように瞬時に移行とはいかないこと。タイトルによって異なるが、5秒から10秒程度の時間は掛かる。もう1つはオンラインプレイには対応していないことだ。レジューム機能は、あくまでマシンの実行処理を一時中断して状態を保存しておく機能なので、マシンの先のサーバーやマッチングの状況までは保存できない。
これとほぼ同じタイミングでPS5のUX情報が公開されちゃうんだから凄いですよね、PS5ならゲームの切り替え時に起動からやっても十秒足らずでオンラインのマッチングが出来るっていう。
“ロンチタイトルも満足に遊べず後方互換に対応したタイトルも少なく一番の売りであるXbox Game Pass対応のファーストタイトルすら碌にローカライズされず、熱いしでかいし売りのロード時間でもゲーム切り替え機能でもPS5に全面的に劣るXbox Series X|Sはお勧めできない”
って次元ですよこれは。
基礎的なゲームシーンって何なんですかね、MSのトップ陣すらゲーム機の販売台数は重要じゃ無いとか言い出している以上、基礎がXSX|Sじゃないことは間違いない訳で。

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