公式サイトが更新されているので、今週発売の週刊ファミ通に掲載された近藤社長インタビューで出ている情報を補足程度に載せています。
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■キャラクター
●アリサ・ラインフォルト(堀江由衣)
・近藤社長インタビューより: “地精”そのものよりも彼らが残した技術に焦点を当てる形でこれまで以上に深い話が語られる。
「後始末は必ずつけてみせます。RF関係者として、何よりもフランツ・ラインフォルトの娘として」
帝国最大の重工業メーカー、RF (ラインフォルト) グループ令嬢にして旧《Ⅶ組》メンバーのひとり。
《巨イナル黄昏》では地精の出現により母や使用人のシャロンと敵対することになったが、その後、自らの意志でふたりを取り戻し、亡き父・フランツとも奇蹟的な邂逅を果たした。
現在はRF社の第四開発部室長として業務に励むかたわら、タングラム要塞の解体手続きなど、クロスベル再独立に向けた事後処理にも協力。
帝国やクロスベルでの事件を通して知り合った《特務支援課》のエリィとも個人的な親交を深めているという。
様々な組織に所属する技術者や学者が登場するので、キーワードや技術的背景という要素にも注目して欲しい
●ラウラ・S・アルゼイド(伊瀬茉莉也)
・近藤社長インタビューより: ラウラとティオは立場が大きく異なり本編で直接関わることは殆どないが、みっしぃ好きという共通点がある。
「強いな、そなた……途轍もなく……!!」
旧《Ⅶ組》メンバーのひとりで、若干19歳にして奥義を皆伝した武の名門・アルゼイド子爵家の息女。
父アルゼイド子爵との修行で師範代となってからは武者修行を兼ねて帝国各地の練武場をまわり、時にはリィンたち新《Ⅶ組》に手を貸していた。
帝国を襲った災厄《巨イナル黄昏》では“呪い”の影響で敵となった父と剣を交え、アルゼイド流伝承者として見事勝利を収めた。
ひとりの剣士として恥じない生きかたを求め、災厄が過ぎ去ったあとも己のアルゼイド流剣術を磨き上げる日々を送っている。
ストーリー上で接点がなくとも≪真・夢幻回廊≫では共通点や趣味が合致する人物同士で会話が発生することがある。
●エリオット・クレイグ(白石涼子)
・近藤社長インタビューより: 詳細は明らかに出来ないが、本作でもとある人物と関連する新たな古代遺物が登場する。
「現代の技術では解析できない“早すぎた女神の贈り物”、か……」
帝国軍の猛将《紅毛のクレイグ》の長男にして旧《Ⅶ組》メンバーの天才音楽家。
トールズ士官学院、帝都の音楽院を経てプロの音楽家になってからは音楽の力で人々を平和に導く手段を模索しつつリィンたち新《Ⅶ組》の活動をサポートしていた。
災厄後は音楽の力で帝国の人々を元気づけるために巡業活動を再開。
さらに、今年から聖アストライア女学院で臨時の音楽教員を務めるようになり、才能あふれる若手講師として女学生から注目を集めている。
●マキアス・レーグニッツ(佐藤拓也)
・近藤社長インタビューより: マキアスが侯爵を問いただす場面はユーシスが関わる事件とは異なる出来事を描いたワンシーン。
「ただ“恩返し”したかったからじゃない。貴方たちの正義の在り方が尊敬できたからです」
帝国政府暫定首班、カール・レーグニッツの実子にして秀才肌の生真面目な司法監察官。
トールズ士官学院や帝国内戦での経験をきっかけに政治学院での勉学に励み、「司法監察院」へ就職する道を選択。
《巨イナル黄昏》では国家総動員法による監察院の有形無実化、父との対立といった窮地に立たされながらも最後まで“法”の番人として自分自身の正義を貫き通した。
災厄後は再独立を控えたクロスベルで監察業務を担当。日々の激務をこなしながら、現地で暮らす人々とも交流を深めているらしい。
マキアスはクロスベルで監察業務を行っている時期から物語がスタートするが、その中で恩返しという台詞が出る。
●ユーシス・アルバレア(立花慎之介)
・近藤社長インタビューより: 主にリィンルートで語られる帝国内の出来事が“ある事件”。
「貴方は為すべきことを為されるべきだろう。――クロスベルでご子息がそうしているように」
四大名門・アルバレア公爵家次男にして帝国クロイツェン州を治める若き貴公子。
トールズ士官学院卒業後は内戦で捕縛された父や兄ルーファスに代わり、領主代行として帝国東部の領民を支えていく道を選択。
《巨イナル黄昏》では欺瞞に満ちた公爵家に絶望し人の道を踏み外そうとした兄との最後の戦いに挑み、長く続いた兄弟の確執に決着をつけた。
災厄後は“貴族の義務”を体現する存在として各地の貴族と連携し、帝国の進むべき未来を模索するように。そんな中、リィンに協力する形で帝国のある事件に関わっていくことになるが……。
ユーシスだけでなくレーグニッツ暫定首班やアルノール家が関わっており、同時期のクロスベルの物語とも交差する。
ミリアムは旧VII組、情報局の一員として時にユーシスと協力しつつ動く事に。
ルーファスが何故自由の身になっているのかが本作の謎を解き明かす鍵の一つかも。
●エリゼ・シュバルツァー(後藤沙緒里)
「私はもう、兄様に守られるばかりのかよわい存在ではありません」
シュバルツァー男爵家の長女にして《聖アストライア女学院》の学生会長を務めるリィンの義妹。
女学院で知り合ったアルフィン皇女とは中等部の頃からよき理解者であり、親友としての関係を築いている。
義兄のリィンを実の兄以上に慕い、信頼しているらしく帝国での内戦や《巨イナル黄昏》など、これまでに何度も窮地に陥ったリィンを支え、勇気づけてきた。
災厄後、学生会長として女学院での学生生活を送る一方《灰色の騎士》の妹として恥じぬ存在でありたいとヴァンダール練武場に通い、オリエ夫人に剣術の指南も受けているという。
●アルフィン皇女(佐藤聡美)
・近藤社長インタビューより: オリヴァルトは以前から皇位継承権を放棄しているので立場は特に変わっていない。
「事件の鍵を握る仮面の人物。《新生帝国解放戦線》なる組織のリーダー、ですか」
ユーゲントⅢ世の娘にして、イタズラ好きで茶目っ気のあるエレボニア帝国皇女。
《聖アストライア女学院》に通うエリゼとは中等部の頃から親友の間柄でもある。
旧《Ⅶ組》とはエリゼを通じて興味を抱くようになり、その後、内戦や《巨イナル黄昏》を通してアルノール家を巡る数々の悲劇に見舞われながらもひとりの人間として大きく成長していった。
《巨イナル黄昏》での出来事をきっかけに消息不明となった双子の弟・セドリックのことを気にかけつつも、現在は国内の反発勢力を抑えつつ、皇女として真摯に国民と向き合っている。
アルフィン皇女はセドリック皇太子の出奔によりより注目が集まる状況に。
そんな彼女をオリヴァルトや周囲の人物がサポートする形になるのでは。
■エピソード
●女学院の事件簿
災厄が過ぎ去り、授業が再開された聖アストライア女学院では、ある奇妙な噂でもちきりとなっていた。・近藤社長インタビューより: 回りより一回り背が高く体つきもがっしりしている謎の蒼髪女学生にはちゃんとボイスが用意してある。
“昏睡事件”――
アストライアに通う女学生が何の前触れもなく突然倒れ、半日近く昏睡状態に陥ってしまうというのだ。
事件に巻き込まれた生徒はすでに6人。
“被害者”をこれ以上増やさないため、そして事件の原因を突き止めるため、《新Ⅶ組》に調査の協力を依頼する学生会長のエリゼ。
女学院の生徒に扮して潜入調査を開始するユウナとミュゼだったが、そこにはもうひとり、蒼髪の見慣れぬ女学生がいて……?
ただ声ですぐばれてしまう恐れもあり、どのような演出になっているかはゲーム本編で確かめて欲しい。
●幸せの石と不幸の船
商売人・ジンゴは悩んでいた。・近藤社長インタビューより: ジンゴは元々商売人なので、基本的にはバトルがないイベント形式でエピソードが語られていく。
《ナインヴァリ・帝都支店》の開店で帝都にも進出し、さらに営業範囲を拡大させることに成功したが、この先の展開には、それなりの“足”が必要だったのだ。
商売のために“足”が欲しい。だが、お小遣いが足りない。
落ち込んだ気持ちのまま仕事を続けていたある日、猟犬見習いの飼い犬・ケルベロスがどこからか奇妙な形の石を拾ってくる。
「変な石なー。」
ジンゴが手にした、奇妙な石。
その日から、何故か《ナインヴァリ》にさまざまな人が訪れるようになり……。
このエピソードは別エピソードで発生する出来事とも間接的に繋がっている。
■システム
●ミニゲーム「軌跡でポン!―ベリル編―」
空の軌跡 the 3rdで登場したクイズゲームがリニューアルされ登場。
クイズをクリアするとご褒美も。
・近藤社長インタビューより: 物語の流れでミシュラムを訪れることがあり、他にもスイカ割りやバナナボートなどの新規ミニゲームも複数用意されている。
これらは≪真・夢幻回廊≫で解放しておくと好きなタイミングでプレイ可能。
ベリルについては現在は占い師としてゼムリア各地を旅していること以外殆どが謎のまま。
ベリルに関してはジンゴのエピソードにも登場するそうです。
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