
そんなに言うぐらい不具合発生してるんでしょうね。
しかも国内と同じく有償修理ですよ、保証期間内でも割と良く。
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[Jeux Video: La Nintendo Switch citée comme l'un des pires produits de l'année par 60 Millions de Consommateurs]
こちらの記事によると、フランスの雑誌「60 Millions de Consommateurs」…6000万人の消費者とは大きく出ましたが、ともあれその消費者向け雑誌が2019年に最悪だった企業を発表、フランス国鉄や大手小売りチェーンのFNACなどが含まれているのですが(多分ストライキとかその辺が理由になって?)、その中に任天堂が入っているのだそうです、主に任ッチのJoy-Conドリフト問題で。
Joy-Conのドリフト問題は頻発する上に修理に45ユーロも請求されるとの事で評判が悪いですね、北米では無償修理プログラムがあるという任天堂ですが、やはり消費者よりも金が大事というのは明白なようです。
「cactus du produit trop fragile」が“壊れやすい製品のサボテン”と訳されているんですが、それぞれの単語はそのまんまとしてサボテンがどういう意味で使われているのかはよく分かりません。
[60 Millions de Consommateurs: Nintendo Switch : des consoles de jeux bien fragiles]
単体で取り上げた記事はこちらですけど、こちらだとJoy-Con以外の“マザーボード破損”なども問題視されていますね。
“ゲーム機が起動せずエラーメッセージが表示されるのみ”
“コントローラが故障し、アナログスティックの押し込みボタンが機能しなくなった”
“ドックに接続しても充電されなくなった”
ある市井の修理業者は“毎月50-100台のNintendo Switchの修理を受け付けている、これは2017年に発売されたゲームハードとしては完全に異常な数字で、通常であれば5-6年使用した後に壊れることが多い物だ”とコメントしているそうです。
またある人は不可解な不具合に悩まされ、任天堂のサポートに製品を送ったところ“保証は適応されないので修理には230ユーロかかる”との連絡を受けたとのこと。
なお通常の本体価格は300ユーロです。
おまけに修理を拒否した場合も13ユーロ払えとの連絡があったそうで、2ヶ月連絡が無ければ任天堂は預かった本体を破棄すると連絡してきた、と。
更には保証が適用されない理由として、任天堂はゲーム機の電源コネクタ…USB Type-C端子のことですかね、これが破損しており、これは非正規の使用または不適切な使用が原因であると主張してきたとのこと。
任天堂は沈黙を保っているが、フランスでは2年間以内の企業側に起因する故障に責を負うという法律があるので、これに基づいて云々…という話も出ていますね。
で、多分USBコネクタ部の破損ですが例の基板に直付されたUSBコネクタが半田ごとバリバリーって行くという奴じゃないでしょうか。
あれ設計がおかしいって修理業者の人も書いてましたけど、それの責任を消費者に押し付けてはい修理費230ユーロでーす、ってそりゃ最悪の企業にも選ばれる。
日本企業の名を貶める神対応っぷりですね、さすが任天堂、ありがとう任天堂。

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日本企業を名乗らないでほしい