
一方、自称“据置型ゲーム機”である所の重ニシの方はPS4との差が第2四半期においても縮まっていない(前半期で見れば広がっている)実態が明らかに。
合計するとそれなりの台数ですが、棚卸資産むっちゃ増えてる。
スポンサーリンク
[任天堂: 2020年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算参考資料](pdf)
売上高は前年同期比14.2%増の4439.67億円、営業利益は53.4%増の942.22億円、経常利益は7.4%減の851.73億円、純利益は4%減の620.18億円。
ハードウェアプラットフォーマーが新ハードを発売した期に営業利益率二割超えてるってどんな阿漕な商売しているんだろうとは思いますが、実際してますしね。
通期予想の売上高1.25兆円、営業利益2600億円は据置。
(1)連結経営成績に関する説明
当第2四半期(2019年4月~9月)の状況は、Nintendo Switchでは、バッテリーの持続時間が長くなった新モデル
を8月に販売開始し、続いて、小さく、軽く、持ち運びやすくなった携帯専用の「Nintendo Switch Lite」を9月に
発売しました。ソフトウェアについては、6月に発売した『スーパーマリオメーカー2』が393万本、7月に発売した
『ファイアーエムブレム風花雪月』が229万本、9月に発売した『ゼルダの伝説夢をみる島』が313万本の販売を記
録したほか、前期までに発売済みの人気タイトルやソフトメーカー様のタイトルも好調に販売を伸ばし、当期のミ
リオンセラータイトル数はソフトメーカー様のタイトルを含めて11タイトルとなりました。これらの結果により、
ハードウェアの販売台数は693万台(前年同期比36.7%増)、ソフトウェアの販売本数は5,849万本(前年同期比
38.8%増)となりました。
ニンテンドー3DSでは、ハードウェアの販売台数は37万台(前年同期比62.9%減)、ソフトウェアの販売本数は
260万本(前年同期比58.5%減)となりました。
ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、主にNintendo Switchのパッケージ併売ダウンロードソフトやダウ
ンロード専用ソフト等による売上が順調に伸びたことに加えて、Nintendo Switch Onlineによる貢献もあり、デジ
タル売上高は716億円(前年同期比83.0%増)となりました。
モバイルビジネスでは、新作ゲームアプリである『Dr. Mario World』(7月)や『Mario Kart Tour』(9月)を
配信しました。また前期までに配信済みのアプリも多くのお客様に継続して楽しんでいただいており、モバイル・
IP関連収入等の売上高は199億円(前年同期比6.4%増)となりました。
これらの状況により、売上高は4,439億円(うち、海外売上高3,408億円、海外売上高比率76.8%)、営業利益は
942億円となりました。また、為替差損が205億円発生したことなどにより、経常利益は851億円、親会社株主に帰属
する四半期純利益は620億円となりました。
相変わらずスマの売上高は全然増えませんね、利益に貢献してるって話も出てこないですし、やっぱりDL数Sugeeeeとかいってるのってあれ…
ちなみに純利益が減っている件ですが、これは今期の為替差損が200億円あまり計上されているだけでなく前期においても210億円程度の為替差益が計上されているためですね。
ゲーム事業以外だと利息ぐらいしか営業外収益が無い任天堂、受取利息自体は増えているので、要するに実質的な利益率は下がっているという事ですか。
棚卸資産は前期末時点の1355億円から2171億円へと順調に増えています。
流石に前年同期の異常な水準に比べると少ないのですが、売上高で倍ぐらいあるソニーのゲーム&NS分野の1980億円より多いですからねこれ。
一体棚には何を積んでいるのでしょうか。

3DSは完全に死に体ですね。
その他の指標については次の記事で取り上げるとして、プラットフォーム別の販売(出荷)台数は任ッチが693万台、うちNintendo Switch Liteが195万台を出荷。
日本で毎週数倍、北米でも年初来ハード売り上げで発売6年目を迎え衰えたはずのPS4に勝ち続けているはずなのに、“据置型ゲーム機”の方のNintendo Switchは全然差を縮められないどころか前半期で見れば差を広げられている始末。
日本や米国で売れている任ッチとは一体何なのでしょうか。
任ッチソフトは5849万本を販売(出荷)とされていますが…(つづく)

・PS4 11/28 十三機兵防衛圏 【先着購入特典】PS4『プリンセスクラウン 復刻版』DLC(今冬配信予定)を含む豪華4大先着購入特典 同梱 (Amazon)
.
内容は毎週なぜか一定数売れてる定番ソフト?