
ニシッチが成功と呼べる物になったかどうかは意見の分かれるところかもしれませんが、3DSアンバサとWiiUのお陰で連続赤字だった頃の任天堂の業績に比べると利益水準が改善されていることは間違いないですし。
このポイントは携帯機の存在価値をSIEAのプレジデントが認めているというところですよね、つまりPSVita後継機発売に向けた障害が低くなるという事でもあります。
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[My Nintendo News: PlayStation’s Shawn Layden: “Never Underestimate Nintendo… All Of Us Are Better For Their Efforts”]
D.I.C.E. 2019におけるSIEAプレジデント兼SIEWWSチェアマンであるShawn Layden氏の基調講演については先にもお伝えしていますが、ニシッチについて言及した部分については詳しくは
“2018年に米国で最も売れたゲーム機は…Nintendo Switchでした。任天堂はこれを発売する際には非常に大きなリスクを取った。人々は任天堂はゲーム機ビジネスからは退くかもしれないと思っていたし、「子供が遊ぶゲームは携帯電話やタブレットになっていて、ゲーム専用の携帯機は死に絶えた」と口にしている人もいた。以前にも言いましたが、決して任天堂を過小評価しないで下さい”
とコメント、ニシッチは携帯機として成功を収めたという認識を示しています。
まあ任天堂は“ニシッチは据置型ゲーム機だ”という設定を繰り返してはいるのですが、みんな…任天堂自身すらそんな与太話を信じちゃいないでしょうしね。
携帯ゲーム機を遊ぶのは大体家の中…だから携帯機は要らないかというとそんな事は無い、というかそういう話になるとスマゲーだって時間のかかるものとなると家の中で大部分の時間をかけて遊んでいる人が多そうですし。
繰り返しになりますが、ここで重要になるのはSIEAのトップの認識がこうだという部分でもありますね、仮にニシッチが出るまでPSVita後継機となるPS携帯機第3世代モデル略してPSP3(仮)、が欧米SIEの反対で発売に向け消極的な姿勢だったとしてもそれが改められている可能性もあるわけですし。
前の記事のDQB2ニシッチに足引っ張られ放題、という話題でもそうですけど、携帯機の需要が全く消えることはないでしょうしきちんと進化させていく必要はあるんですよね、その為には2020年代のどっかで任天堂がまた新しい携帯機を出すまで待つ、しかもしれが高性能になっている事に期待する、みたいな有り得ない話を夢想するよりはSIEがPSP3(仮)を出してくれた方が真っ当なものになるでしょうし。
SIEに関しては5月…黄金週間辺りに何かあるかもという話には注目しています。
その頃に何かあった場合は現在のE3に纏わる発言(今年は大きな発表を予定していないから~的な話)がブラフだったって事にもなりますしね。

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