
自称アナリストの寝言に関する答え合わせは後でするとして、全体的な業績は好調といえるのですが…
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[任天堂: 平成31年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算参考資料](pdf)
売上高は前年同期比16.4%増の9972.95億円、営業利益は40.6%増の2200.29億円、純利益は24.9%増の1687.85億円。
通期業績予想は従来からの見直しはありません。
現時点で営業利益の目標をほぼ達成しているからというのもあるのでしょうが、第4四半期で売上高をあと2000億円増やせるかどうかは怪しいところですね。
当第3四半期(平成30年4月~12月)の状況は、Nintendo Switchでは、10月に発売した『スーパーマリオパーテ
ィ』が530万本、11月に発売した『ポケットモンスターLet’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』が1,000万
本、12月に発売した『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』が1,208万本の販売を記録する大ヒットとなり、プラ
ットフォームの活性化に貢献しました。加えて、これら以外のタイトルやソフトメーカー様のタイトルも順調に販
売数を伸ばし、当期のミリオンセラータイトル数はソフトメーカー様のタイトルを含めて20タイトルとなりまし
た。年末商戦ではソフトウェアによるハードウェア販売の大きな牽引も見られ、その結果ハードウェアの販売台数
は1,449万台(前年同期比19.5%増)、ソフトウェアの販売本数は9,464万本(前年同期比100.9%増)となりまし
た。一方、発売から8年目を迎えたニンテンドー3DSでは、ハードウェアの販売台数は231万台(前年同期比60.5%
減)、ソフトウェアの販売本数は1,108万本(前年同期比64.5%減)となりました。その他、「ニンテンドークラシ
ックミニファミリーコンピュータ」および「ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン」が合計583万台の
販売となりました。
ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、主にNintendo Switchのパッケージ併売ソフトや追加コンテンツ等
による売上が順調に伸び、デジタル売上高は842億円(前年同期比95.1%増)となりました。
スマートデバイスビジネスでは、当期に配信を開始した『ドラガリアロスト』をはじめ、配信済みのアプリも国
内外で多くのお客様に楽しんでいただいており、スマートデバイス・IP関連収入等の売上高は333億円(前年同期比
14.7%増)となりました。
これらの状況により、売上高は9,972億円(うち、海外売上高7,749億円、海外売上比率77.7%)、営業利益は
2,200億円、経常利益は2,402億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,687億円となりました。
と主要な業績について説明。
問題の棚卸資産については前四半期時点よりはかなり減少していますが、未だに期初時点を上回る1818億円で、これは前年同期の947億円を大幅に上回るものです。
プラットフォーム/地域別売上高は以下の通りで、

3DS関連の売上高が1/3未満にまで激減、ニシッチの売り上げがそれをカバーしているとはいうのですが。

連結販売(出荷)数量を見ても3DSはソフトが1/3程度にまで激減しており、いよいよ終了といった状況ですね。
一方ニシッチのハード販売台数は増加、ソフトは倍になっていますが、通期予想が期初以来の予想だった2000万台から1700万台へと下方修正。
資料については…別記事にて。

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んで在庫ですけどまたガサッと減らしてきたなあ、それでも400億も同時期比で多いのが何とも
本体販売目標も大幅に下方修正してきましたし
これで増収増益と言われても、「ホント?」ってなりますな