
PS20周年の時も樽酒を開けていましたが、そういうのもあったのですかね。
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[PS.Blog: 【PS Classic】対戦格闘ゲームの象徴であり原点──『鉄拳3』インタビュー]
バンナムで鉄拳シリーズを初代から最新作まで手がけている原田勝弘氏へのインタビューが掲載。
当該部以外は大雑把な概要ですが、
・PS1の頃はナムコの売り上げも半分程度がAM事業からのものだったのでそちらが優先だった
・AM機器あるいは家庭用専門の部署もあったが、原田氏はビデオソフト開発部という中間的な部署にあった
・ナムコでは企画の人間が王様みたいに各部署に発注する文化があったが、家庭用への移植となると雑用係に
・最初の方の鉄拳ではローカライズも自分でやっていたが今見ると酷いものだと原田氏
・PlayStation Classicは企画から発売までの期間が短かった
・当初はSIE側ではアーカイブス配信されている「鉄拳」「鉄拳2」を収録する案だったが、これまで移植されていない「鉄拳3」をと推した
・鉄拳3はシリーズでも全世界累計830万本と、最高の売り上げを記録したタイトル
・鉄拳3はPSと共通するアーキテクチャのシステム11を発展させたシステム12で動くタイトルだったので、PSに落とし込むのは大変だったが当時の開発者は張り切っていた
・おまけモードの充実も開発チームの頑張りによる部分が大きい
・PS2時代以降はVFのように上手い人が強く見えるゲームを目指した事もあるが、コミュニティが崩れそうになり運次第で一発もある方向性へ舵取りを変えたことも
…といった話も。
タイトルの話になると、
僕は当初、久夛良木さんに褒められるの嬉しいな、というのもありましたね(笑)。いや、もう時効だと思うので言いますが、「鉄拳」の開発が終わると、毎回久夛良木さんが必ずデカイ樽酒を持ってきてくれたんですよ。それで「おめでとう」と言ってくれて、みんなで樽酒を割ってパーティが始まったんです。入社したときからそうでしたから、僕のゲーム業界の常識は"開発が終わると久夛良木さんがやってきて樽酒が飲める"ことだったんです。プラットフォーマーの社長さん自らがやってきてお祝いしてくれるのが当たり前として育ったので、年を取ってから「あ、違うんだ」みたいな(笑)。
というエピソードが。
久夛良木氏が小島監督に慕われているのはよく知られているというか何というか…という部分はあるのですが、やはり非常に偏った人物ではありつつもフレンドリーな部分もある人だったようです。
まあ花すら絶対に贈らないんだけ堂に比べりゃどこでもフレンドリーに見えるんじゃないの、という見方もあるかもしれませんけど、久夛良木氏の場合贔屓するにしても嘘は付かないんじゃないかという印象はありますしね。

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