セガサミーHDじゃなくてセガHDの会長なんですね、そうだったっけ?と思っていたのですが、流石にお父さんが現役の現時点でセガサミーHDの会長にはなってないか…
今年度はこれまで仕込んできたタイトルが幾つか出せる、龍が如くスタジオの未発表新作も現在制作中、といった話題も。
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・特集: 挑戦の準備は整った、セガ里見治紀会長に訊く、今後の展望
というわけでインタビュー記事が掲載されているのですが、
・当初の想定以上の結果が出せた(全てクロスレビューでゴールド殿堂以上など)
・セールス面では期待した数字まで届かなかったタイトルもあるが、遊んで頂いたお客様の満足度は高かったと思う
・全地域での黒字化を2期連続で達成出来た、今後新たな挑戦行う準備が整った
・マーケットだけを見ていても駄目という思いもある
・アーケード事業は艦これアーケードから流れが変わった
・IPの成長戦略はグローバル化も肝
・最初のセガフェスは寒かったので春にした
・サクラ大戦はファンの皆様からの要望も強いシリーズで、何らかの展開が必要だと考えていた
・数年前に新シリーズを作りたいという企画提案を受けたが、本当に甦らせる覚悟はあるかと聞いたら無言になってしまった。だが、その会議後に絶対にやり遂げたいとスタッフ達が言ってくれ、ファンの応援とスタッフの熱意で再始動を決断した
・後日情報出しの機会を予定している
・詳細をお話し出来る段階ではないが、(里見氏が)制作総指揮として関わるのはゲームだけの展開では終わらないという事を示すため
・メガドライブミニ(仮)はセガファンの皆様からの熱烈なリクエストをいただいていた
・サターンやドリームキャストの展開があるかどうかは反応次第だが、新しいハードほど他社のライセンスが絡む事も多く、セガだけでは決められない事も増える
・シェンムーI&IIは海外ファンからの要望が特に大きなタイトルだった
・セガファンに甘えてばかりでは駄目だと思っている。“セガが贈る~”みたいな売り文句とか
・とりあえずセガと付けておけばファンに届くと思っている安易さがある。セガファンだけをターゲットにしていてはいずれ行き詰まる
・今セガのゲームを遊んでいない人や離れた人にも届く施策を行う必要がある
・既存IPに関しては、ソニックや龍が如くのようなシリーズは色々な形で新作をお届け
・IPリバイバルはバーチャロンをリリースしたので遊んで欲しい
・新規IPへの挑戦に向けた土壌を整えてきた
・他社IPのゲーム化も、艦これ、FGOに続き色々なプロジェクトが動いている
・新規IPは全てのプラットフォームで挑戦したい。アーケードやスマの他、龍が如くスタジオの未発表タイトルも既に動いている
・新規タイトルについては自分ではなるべく判断しないようにしている、自分で決めたらヒットするならそうすれば良いが、そうではないので
・新サクラ大戦に関しては投資して規模を大きくした方が良いのではという判断をしている
・セガフェスは無理のない範囲で続けていきたい
・e-sportsはプレイヤーの他に観衆が増えている時代を上手く巻き込み、業界全体を盛り上げるためにも取り組んでいきたい
・PS4版「ボーダーブレイク」など、売り切るだけでなく長期間の運営で楽しんで貰うコンテンツ作りが大事になる
・新挑戦の準備は整った、2018年度は今まで仕込んできたものを世に出せる年になると思う
等々。
この次の見開きにNintendo Switch版SEGA AGESの特集も掲載されているのですが、ハード選定については
“ニンテンドー3DSでファンの方々についてきていただいたので、つぎも任天堂プラットフォームだろう、と。”
更には携帯機である事が選ばれた理由であるとセガガの下村一誠シニアプロデューサー。
エムツーの堀井直樹社長は“セガのゲームを作れるならどのハードでも大歓迎だった”とはコメントしています。
ちなみに前号の“スクープ”予告はセガガの発表だったらしく、これらとシェンムーI&IIが筆頭スクープ扱いですね…
妖怪ウォッチ4は全く掲載されていないという。
・PS4 8/2 BORDER BREAK スターターパック(Amazon)
・週刊ファミ通 2018年5月3日号 (Amazon)
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