
売れなければニシッチを切り捨てる口実としての3DS後継機が出てきていた筈ですが、今後は自称据置型ゲーム機と携帯機が入れ替わり立ち替わり登場する事になるのかもしれません。
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[ダイヤモンド・オンライン: 任天堂社長が断言「既存ゲームとスマホゲームは併存できる」 君島達己・任天堂社長に聞く(下)]
あ、君島社長がニシッチもサードに少しはサポートされるようになったかもいってた(上)が会員限定公開になってる。
まず宮本フェローが先の決算説明会で言い出した「究極の野望は(ニシッチ)一家に一台ではなく一人に一台」発言について、
いやぁ、話としてはすごく立派なんですが、スイッチって1台3万円しますからね。1人1台のハードルはまだまだ高いです。
でも、可能性としてはあることはあると思いますよ。(後略)
と、任天堂としては比較的常識人な所を見せる一幕も。
ただニシッチって一人一台で遊べるというか一台につき一人でしか楽しめないゲーム機ですよね、基本的に。
中国市場については規制が云々。
んびぢあシールドで任天堂タイトルが動く(中国語版)、というのはライセンスだから知らんという立ち位置となるようです。
3DSについては“3DSはまだまだ売れている”という設定…まあ低価格の任天堂ハードとして一定の需要はあるのですが、そこを堅持した上で後継機については、
(略)スイッチがこれから広がっていって1人1台のような状況になったら「携帯型ゲーム機っているの?」という話になる可能性もあるので、そこは見極めていきたいですね。ただ今のところは、3DSは上方修正するくらい売れていますから、まだそれを決める必要はありません。
とコメント、3DS後継機が“DSとは違うGBA後継機”のようにお蔵入りする可能性を示唆していますね。
DS自体、元々GBA後継機向けに開発されていたチップなどを利用して作られていたのでしょうし、ニシッチも近似例だとすると“3DS後継機”なるゲーム機が放棄されている可能性は高い(というかニシッチが最初から3DS後継機ではある)のですが。
最後にはこんなコメントもしている君島社長、
任天堂のビジネスは常に右肩上がりでどんどん売り上げが増えていくようなものではありません。スイッチだって何年か経ったら必ず飽きられます。次に面白いものを作らなければ必ず廃れてくる厳しいビジネスです。
前任者に比べれば油断はしないし他社がやってることをほいほい即ディスったりもしないので慎重ではありますね、ゲハ的には面白みが無いとも言われそうですが…
ともあれ、ニシッチはPSVitaと同世代程度の時代遅れなゲーム機である事には変わりがありませんし、やはり据置機と携帯機の両輪でビジネスを進めて行くには…そして君島社長が言うように“既存(携帯)ゲーム機とスマゲーは共存出来る”ならPSP3(仮)の登場が望ましい物だとは言えそうです。

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もう諦めたん?