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 任天堂の据置機と携帯機を統合すると標榜する(実態としては出来損ないの携帯機)としては不出来な業績ですが、任天堂的には儲かってるから良いか、となるんですかね。
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[任天堂: 2017年度 第78期 (2018年3月期)第3四半期決算短信 / 2011年度 第72期 (2012年3月期)第3四半期決算短信 / 2007年度 第68期 (2008年3月期) 第3四半期業績の概況 / 2005年度 第66期 (2006年3月期) 第3四半期業績の概況](pdf)

 平成30年(2018年)3月期第3四半期におけるNintendo Switchの販売(出荷)数量は全世界で1213万台。
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 うち国内が312万台、米大陸が474万台、その他が426万台。
 ソフトは4710万本。

 平成24年(2012年)3月期第3四半期におけるニンテンドー3DSの販売(出荷)数量は全世界で1143万台。
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 うち国内が360万台、米大陸が415万台、その他が368万台。
 ソフトは2804万本。

 国内の推移は下回った物の、海外での出荷が多い為3DSの同時期の実績は上回っています。
 これをもって“発売からの販売ペースは最高”と称するのは嘘は付いていないですね。
 ソフト?前の記事にもある通り売上高の大部分は任天堂なので、多い分は殆ど低価格タイトルでしょうね。
 3DSはこの時期、主力ソフトの投入数がさほど多かった訳でも無いですし。

 ところが、これを年末発売だったWiiDSの発売翌年度と比較すると…

 NDSは国内で下回り、全世界で上回るという部分は一緒ですね。
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 まあNDSの販売に拍車がかかるのは更に翌年度からですが…

 ところがWii発売翌年度の第3四半期までの販売台数と比較すると…
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 国内299万台とややニシッチが上回っている物の、米大陸647万台、その他483万台と大きく差を付けられる結果となっています。

 これで“任天堂の据え置き(型)ハードで最速の売り上げ”と称するのはどんなもんでしょうかね。
 任天堂らしい考え方からすればその場その場で騙せればそれで良い、という事になるんでしょうが。
 失速が目立つと評される事態を招くと思いますが。

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