
これ“当人がどう感じたか”というところが争点になると難しい部分はありそうですが、当人がメンタル云々書いているのでセクハラに相当する物があるのかどうか微妙なところですね。
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[PlayStation Lifestyle: Former Naughty Dog Employee Says He Was Sexually Harassed (Update)]
セクハラ被害を訴えるTweetを立て続けに投稿したのは元Naughty Dog従業員のDavid Ballard氏で、それによると
“2015年の遅い時期にNaughty Dogで性的嫌がらせを受け、それ以降私の職場環境は苦痛に満ちたものとなりました。2016年の2月、私は仕事の中で精神疾患に陥り、ソニーに嫌がらせの事実を訴え出たところ翌日に解雇を言い渡された、この事を口外しないことを条件に2万ドルを提示されたが私は契約しなかった~”
と言った話ですね。
これに対するNaughty Dogの声明ですが、
[Naughty Dog公式ブログ:An important statement from Naughty Dog]
“同氏から性的嫌がらせが行われたという訴えが行われた事実はNaughty Dog及びSIEでは確認されていない、嫌がらせや不適切な行為が行われた事も確認されていないし、我々はいつでも嫌がらせや苦情の訴えがあれば真摯に受け止めている。Naughty DogとSIEは従業員を大切に考えている、制作現場環境を適正なものに保つことは我々がゲームを制作する上では非常に重要な事です。”
という事で、“セクハラ被害を訴え出たので解雇された”という話は事実ではないという内容になっています。
上述の通り精神疾患を抱えることになったとは本人も書いているので、事実関係が後から上書きされたものなのかもしれませんし…
それはそれとして、個々人にかかる仕事が重すぎて退職する人が出ているのは問題のある部分ではありますね。
今回話題になった同氏の精神疾患というのも過重な労働の結果ではあるのかもしれませんし。

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無かったと思いたいけどね