
なお高い方のWM1Zは32.4万円…ユーロ価格が税込みだったので思ったより安い、買えないけど。
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[ソニー:ソニーの技術とノウハウを結集した、フラッグシップモデル“Signature Series(シグネチャーシリーズ)”ステレオヘッドホン、ウォークマン®、ヘッドホンアンプを発売 ~創業70周年を迎えたソニーから新たな“感じる”音楽体験の提案~]
Signature Seriesの4製品は全て10/29発売予定。
ステレオヘッドホン「MDR-Z1R」は想定価格21.6万円。

マグネシウム振動板と、通気性をコントロールするハウジング「音響レジスター」を組み合わせ、形式としては密閉型ながら開放型と密閉型の良いとこ取りを狙ったようです。

当然ながら新たに策定された4.4mmジャックによるバランス接続にも対応。
ウォークマン「NW-WM1Z/WM1A」、想定価格は前者が32.4万円、後者が12.96万円。

WM1Zは無酸素銅を削り出し、金メッキを施した重量級の筐体にコンポーネントももりもり。重量は455gとDAPとしては超弩級ですね。搭載フラッシュメモリ容量は256GB。

WM1Aは削り出しアルミ筐体で、基本的な半導体周りの性能は1Zと同等、搭載フラッシュメモリ容量は128GBで、重量は267gとかなり重いです。


共に4.4mmのバランス接続に対応、microSDカードを搭載も可能、DSDネイティブ再生に対応(バランス接続時)する新開発のフルデジタルアンプとハイレゾアップスケール機能DSEE HXのブラッシュアップによる高音質化、DCフェーズリニアライザーによるアナログアンプ風の音色を付加する事も可能に。

電池持続時間はMP3 128kbpsで33時間、FLAC 96kHz/24bitで30時間、DSD再生時は周波数にもよりますが11-15時間と、回路の消費電力が増加した関係でウォークマン同士での比較では 電池持続時間が短くなっているものの、DSDネイティブ再生が可能なDAPとしては長時間再生を実現。
ヘッドホンアンプ「TA-ZH1ES」は希望小売価格30万240円。ですがソニーストア販売価格は27万円ですね。

新開発のD.A.ハイブリッドアンプを搭載、フルデジタルアンプS-Master HXとハイパワーを両立したと謳っています。更にアップスケーリングに対応するDSDリマスタリングエンジン&DSEE HXを搭載。
アンバランス接続の他、バランス接続はXLR4、3.5mm*2、4.4mmの3種類の接続に対応、規格が乱立しているバランス接続に関しても多くの接続方法に対応可能となっています。
また入力はUSB、同軸、光に対応、ラインインとプリアウトも搭載し、DAコンバータやプリアンプ的な利用も可能に。

これを全部揃えたら高品質な音楽体験が可能に…まず揃えるのが大変ですね。
ともあれ、“憧れのフラッグシップ”というものはあっていいものではありそうです。
WM1Aぐらいなら何とか…とも思いますがヘッドホンとのバランスも必要なのでひとまず我慢ですね、Z7とか外で使ってたら変な人ですし。

・SONY デジタルオーディオプレーヤー ウォークマン WM1シリーズ ブラック NW-WM1A B (Amazon)
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