39083UHDBD0
 前の記事でも書きましたが、単に28nmから14nmになったというだけでは4万円程度に収めてPS4の4倍の描画範囲をカバーすることは出来そうにないというのはありますね。
スポンサーリンク


[Eurogamer: We know PlayStation 4.5 is real - but why is Sony making it? - Digital Foundry on three possible scenarios: the successor, the upgrade and the hardware tweak.]

 結構長い記事ですが、最初の2段の後は延々妄想膨らませてるだけなのでこれは省略。

 Eurogamerが確認した内容としては、
・PlayStation 4Kと呼ばれているハードウェアが存在していることを独自の取材で確認した
・性能面ではPS4のゲームのネイティブ4K描画に対応している訳ではない(そもそも現行据え置き機サイズにその性能を詰め込むのは現時点では不可能とEurogamer)
・我々が聞いているところでは、PlayStation 4KはUHDメディア(UHD BD)に対応するもので、他の側面としては4K世代のHDR、広色域にも対応している
・追加された性能については、中間世代としてのリフレッシュが出来るかは疑問

 といった所ですね。
 要はPS4.5というものではなく、これもMSMVPが妄想していた範疇には入っていますがUHD BDに対応する映像デコーダ/HDR/広色域対応を行い光学ドライブもUHD BD対応のものに積み替えたメディア関連機能強化版という位置付けになるのではないかという噂のようです。

 現実的にゲーム的に進化があるかというと、GPUの規模を大きくすれば演算性能は上がるのですが…当該記事でも下の方で考察していますが、メモリ帯域と の兼ね合いやらPS4が通常よりローレベルへのアクセスを許可していることもあり、下手に手を加えると互換性が維持出来なくなる可能性があるんですよね。
 メモリ帯域についてはHBM2でも積めば解決しますが、現時点で積める段階ではないでしょうし。

 ともあれ、ソニー側には4K対応を推し進める上でPS4がUHD BDを含めて対応すればよりテレビを売り込みやすいという考えはあるでしょうし、上記のようなマイナーチェンジ版が開発される可能性はありそうです。

 14nmへのシュリンクが伴う場合は多少本体が小型化される可能性もありますね、現時点でもヒートシンクなどはやや簡素化されていますし。
 UHD BDが発売されるのはまだまだこれからとなるでしょうし、対応ディスプレイ・サウンド環境・メディアとの相互の更新も必要になるので急に買い換える必要はなさそうです。
 共有NG8さんの書いているのがこれの話なのであればもう少し大きな変更点もあるかもしれませんが、遊べるゲーム自体には変化はないでしょうから、実際に出たとしてテレビを4K・HDR対応のものに買い換える時にセットで更新するかどうか、という所かも。

追記:貼るサムネ間違えてました。ご指摘ありがとうございます。

アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 デラックスエディション【早期購入特典】オリジナルPlayStation4テーマ同梱
・PS4 5/10 アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 デラックスエディション【早期購入特典】オリジナルPlayStation4テーマ同梱
(Amazon)
 .