
傾向的に年末商戦期は多少デジタル比率が減るのですが、それでもデジタル分が圧倒的である事には変わりがないようです。
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[EA - Investor Relations]
[q4cdn: Q3 FY20 Highlights and Financial Results Earnings Release / Earnings Slides](pdf)
第3四半期は「The Sims 4」が累計販売本数2000万本を突破したとの事。
当該の四半期に発売された「Star Wars Jedi: Fallen Order」の予想販売本数が1000万本ぐらいに引き上げられたとの話があるようですが、こちらのリリースには載っていないですね。

ともあれ、第3四半期までの累計期間売上高は12.07%増の41.5億ドル、営業利益は30.5%増の10.44億ドルと好調。
純利益は“本社移転”の影響で無茶苦茶な数字になっている訳ですが、本業も順調ですね。

デジタル売上高比率は第1四半期から順に87%、68%、71%となっています。
またプラットフォーム売上高はPCがやや増えていて年を通して比較的安定してはいるのですが、年末商戦における売上高比率はゲーム機向けの1/4未満である事に変わりはなし。

ゲーム機向けの売上が圧倒的に多い、というのはデジタル売上高のみに絞った場合でも変わりないですね、ついでにモバイル(スマ)の売上高は更に減少しています。

またその売上高構成比はライブサービス…運営型タイトルによるアイテム販売などがゲームのDLによる売上高を成長率でも上回っているという。

ちなみにその原動力となる発売タイトル群ですが、任天堂はほぼ蚊帳の外。
FIFA20の更に数%ですから、全体の売上高に占める割合は小数点が付く%でなければまだましな方かも。

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